カズ 横浜FCの選手として東京Vとの練習試合出場 惜しいシュートに「決めたかったね」

2024年06月23日 15:07

サッカー

カズ 横浜FCの選手として東京Vとの練習試合出場 惜しいシュートに「決めたかったね」
<練習試合 東京V・横浜FC>雨の中、試合に臨む三浦知(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 JFLアトレチコ鈴鹿への期限付き移籍が確実なポルトガル2部オリベイレンセのFW三浦知良(57)が23日、横浜FCの選手として東京Vとの練習試合に出場した。よみうりランドで行われた試合の後半開始からFWで出場、1トップ気味のポジションで前線で走り回った。18分には相手のミスパスを拾って右足でループ気味にシュート、ゴール左上隅をかすめる場面もあったが、26分でベンチに下がった。
 「実戦は5月16日の最終戦で30分ぐらい出て、大阪でもJグリーンでしっかりトレーニングしていたので、思ったよりできたかな。この暑さと湿気でポルトガルの気候と違う。汗の出方が違う」と、振り返る。今回の特別出場はカズが横浜FCの練習に参加していたことからチームに頼んで出場機会をもらったという。「コーチとかチームの人に言って、人数の関係もあるし、10分でも出れるなら出たいと。当初15分だったが25分出た」と明かす。シュートについては「決めたかったね」と、悔しそうな表情も見せた。

 古巣の東京Vの練習場での試合だったが、「ヴェルディはいい状態になってきた。勝ちきれるし10位、真ん中ぐらい、上がって1年目で力発揮するのは難しい。若い選手が躍動して育ってきているのかな。新しいヴェルディができあがってきたと感じた」とエールを送った。

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