元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務め、今季からJ3で戦うFC今治が12日、新型コロナウイルスの影響で休止していた練習を約1カ月ぶりに再開した。選手を3~4グループに分け、時間差を設けて本拠地夢スタでトレーニング。ストレッチからパス交換など、それぞれが約30分間のメニューを消化した。スタッフらはマスクを着用した。
主将のMF楠美はクラブを通じて「久しぶりにみんなと顔を合わせてボールを蹴ることができて、すごくうれしかった。笑顔でサッカーができる喜びを感じることができた」とコメントした。当面は体力の回復などを目的としたトレーニングを積んでいく予定で、リーグ開幕などの日程が明確になり次第、メニューを本格化していく。