C大阪のDF瀬古歩夢(19)が、1年延期となった東京五輪について「アピールする機会が増えた」と前向きに捉えた。5日に大阪市此花区での非公開練習後、オンラインで取材対応。今季の目標としてきた大舞台が来夏となった中で「延びたことでアピールする機会は増えたし、自分はポジティブに捉えています」と語った。
昨年12月の親善試合ジャマイカ戦にフル出場しながらも、今年1月のU―23アジア選手権はメンバー外。さらなる奮起を誓っていた中で、自分の力をピッチで証明できる期間が延びた。「去年、セレッソで見せた以上のものを見せないといけない」。7日に20歳の誕生日を迎えるセンターバックが、まずは7月4日のリーグ再開へ状態を上げていく。