久保建英「どういう形であれ勝たないと」 バルサとの再開初戦で“金星”誓う
2020年06月13日 17:58
サッカー
リーグ再開初戦は13日(日本時間14日午前5時キックオフ)にホームで首位バルセロナと対戦。「最初の試合が僕らにとって一番大事。良い形でスタートしなければならない。どういう形であれ勝たないといけない」と“金星”獲得を狙う。昨年12月はアウェーで2―5で敗れており「カンプ・ノウでの試合で、僕らは試合の入り方に苦労した。今回はそれが繰り返されないよう、メンタル的に相手を上回るようにしたい」と精神面を鍵に挙げた。
下部組織時代に所属した古巣バルセロナとの初対戦で、久保は相手サポーターからブーイングを浴びながらチーム2点目の起点となるなど存在感を示した。「試合前に個人的にもっと悪いものになるかと思っていた。でも事前に考えていたよりも多くのことができた。結果は伴わなかったが、あの試合は僕にとって大きな自信になった」と振り返った上で「今回は結果が出てほしいと思っている。個人的にももっとやりたい」と闘志を燃やした。
現在チームは降格圏の18位で、厳しい残留争いに向けて「2カ月以上の中断があったから、まるで新しいシーズンみたいなもの。残り11試合、最後の汗の一滴が流れるまで闘わなければならない」。再開後は無観客開催となることについては「何より僕らはアウェーよりホームで明らかに強い。その大きな部分はファンの後押しがあるからだと思う。ただ彼らが近くにおらず姿が見えないとはいえ、距離があっても僕らを変わらず応援してくれるだろう。ここが僕らはホームであるということは変わらない。だからスタンドに誰もいなくても僕らは彼らの顔を思い描く。それが大きなアドバンテージになると思う」とサポーターに勝利を届けることを誓った。
おすすめテーマ
2020年06月13日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
セビリア、無人の応援席に勝利報告 オカンポス「ファンの存在を感じた」
-
リバプール・南野、先発奪取へ猛アピール!練習試合で1ゴール1アシスト
-
ニューカッスル・武藤、必死に練習 指揮官が称える「最後の日であるかのよう」
-
Jリーグ、8月以降にアウェー観客席設置 「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」公表
-
Jリーグ、13日に行われる一部の練習試合でPCR検査をテスト実施
-
C大阪・西川、初の大阪ダービーへ「絶対に負けてはいけない」
-
G大阪・宮本監督、大阪ダービー勝利へ逆算「試合のリズムを作っていく」
-
川崎F・21歳田中、さらなる飛躍へ海外選手研究 中断期間に「いろんなことをやった」
-
横浜FC・松井、カズに対抗!?“ひとりヨガポーズ”を予告
-
浦和、再開への試金石 13日J2町田と無観客練習試合
-
鹿島・MF和泉、J2新潟戦へ意気込み「ゲーム体力や試合勘を戻す」
-
J3FC今治・リュイス監督、本気で昇格狙う「すべての試合に勝つつもりで戦う」
-
Jリーグ・村井チェアマンら、神奈川県黒岩知事を表敬訪問
-
23年女子W杯候補地、日本僅差2位評価 田嶋会長油断なし「簡単ではない」