背番号8の代表的存在は、広島一筋で403試合に出場したMF森崎和幸。本職のボランチに加えて、状況に応じてストッパーやトップ下など常にチームの中心を担った。番号別の最多出場選手では唯一、日本代表に縁がなく、心の病を抱えながらもキャリアを全うした。なお、より攻撃的な役割を担った双子の弟の広島MF浩司は、39得点で7番の3位にランクインした。
得点最多はC大阪MF森島寛晃の94点。現在は社長を務めるクラブの象徴だ。以降8番はC大阪のエース番号とされ、MF香川真司(現サラゴサ)らを経て、現在はFW柿谷曜一朗が継承している。
磐田の闘将MFドゥンガや現神戸MFイニエスタら、カリスマ性のある外国人選手の番号としても印象深い。