名古屋、選手寮の調理スタッフが新型コロナ陽性 トップチームの選手・スタッフは全員陰性
2020年07月28日 16:37
サッカー
クラブによると、陽性と判定された選手寮の調理スタッフは夕食時のみの勤務で、選手寮内の食堂での盛り付け、配膳、洗い物を担当。PCR検査が実施された27日までは発熱はなかったが、きょう28日になって38・5度の発熱。現在は自宅で静養しており、あす29日に再度PCR検査を実施する予定となっている。
名古屋は25日にDF宮原和也(24)、26日にMF渡邉柊斗(23)とチームスタッフに陽性反応が確認され、リーグ第7節・広島戦が急きょ中止となった。
クラブは「今回陽性判定を受けた選手寮運営業務委託先所属スタッフとすでに陽性判定を受けている選手・スタッフとの接点につきまして、寮に居住する渡邉選手は濃厚接触に該当せず、宮原選手およびトップチームスタッフとの接点はありません」とし、「今回の検査結果や行動履歴に基づく専門家のご意見では、宮原選手・渡邉選手・トップチームスタッフの間で感染が広がった可能性は低いということです」と有識者の見解を記した。