C大阪のMF西川潤(18)が、5日のルヴァン杯1次リーグ浦和戦(ヤンマー)でプロデビューすることが濃厚となった。4日の非公開練習後にロティーナ監督がオンライン取材に対応。リーグ再開前日の7月3日に負傷し離脱していたレフティーに関して「(浦和戦の)招集メンバーに入っている」と明かした。
次代を担う18歳には、フランス1部リールに移籍する可能性も浮上した。地元メディア『Le10sport』によれば、昨年のU―20W杯にも出場していた西川に対し、今季を4位で終えたリール側が着目。「移籍金は約250万ユーロ(約3億1200万円)あたりで議論されており、間もなく合意に達する可能性がある」と報じた。昨年からスペイン1部バルセロナも興味を示しており、その去就にも注目が集まる。