南野 リバプール“最強3トップ”と共存OK!1G1Aで開幕戦へ猛アピール
2020年09月07日 05:30
サッカー
新たな活路も開いた。リバプールはアンカーを置く4―3―3システムがベースだが、この日は中盤を2ボランチとトップ下で構成する4―2―1―3を採用。南野はトップ下で出場し、サラー、フィルミノ、マネの“最強3トップ”とともにプレーした。リバプールが誇る強力3トップに割って入るのは困難だが、3人と共存できる可能性を示した。クロップ監督は「自信がもっと深まればと期待している。タキ(南野)にとって、この1週間は本当に素晴らしかった」と称賛した。
地元紙も高評価を与えた。英紙リバプール・エコーは「リバプールでのベストパフォーマンスだった。フィルミノのゴールをアシストし、ついにはブラジル代表のアシストから冷静なシュートも決めた」と報じた。
12日のリーズとの開幕戦は欧州ネーションズリーグに参加している欧州代表組抜きで戦う。勝負のプレミア挑戦2年目。巡ってきたチャンスに、南野の仕上がりは万全だ。