柴崎岳「チーム、個人でしっかり結果を」 レガネス入団会見で昇格貢献の誓い

2020年09月07日 21:14

サッカー

柴崎岳「チーム、個人でしっかり結果を」 レガネス入団会見で昇格貢献の誓い
柴崎岳 Photo By スポニチ
 スペイン3部(2部B)のデポルティボから同2部レガネスに移籍した日本代表MF柴崎岳(28)が7日、入団会見を行った。
 背番号は8に決定。テネリフェ時代の恩師であるマルティ監督の下でプレーすることについて「彼(マルティ監督)の存在はこのチームに加入する上で非常に大きな鍵だったと思います。彼は僕のスタイルとか、パーソナリティーもよく分かってくれているので、このチームでともに成功できることを願っています」とした上で「僕は中盤のどこのポジションでもやれると思いますし、試合の状況によって監督の求めるプレーをできればいいかなと思っています」と意気込みを語った。

 柴崎は昨年7月にスペイン1部ヘタフェから当時2部のデポルティボに4年契約で完全移籍。昨年12月に就任したバスケス監督の下で主力として活躍するなどリーグ戦26試合に出場したものの、チームは19位で3部(2部B)へ降格していた。「非常に残念なシーズンだったと思いますし、特に最後の方は(コロナ禍で試合が延期となるなど)公平な試合がなされてなかったのではという思いもあるので、非常に複雑な気持ちがありますが…。今はここにいるので、色んな思いをしっかり切り替えて今シーズン迎えたいと思います」と語った。

 2016年までJ1鹿島でプレーした柴崎は、2016~17年にスペイン2部テネリフェ、2017~19年に1部ヘタフェ、2019~20年に2部デポルティボでプレーしており、レガネスはスペインで4チーム目となる。「(スペインに)来る前よりも、非常にフィジカル的に優れているリーグだと思いますし、日本ではスペインリーグというとテクニカルなイメージが強いと思うんですが、そうではない面、非常に競争的な部分が重視されていると感じています」と3年半プレーしたスペインの印象を語り「しっかりとセグンダ(2部)でチームとしても個人としても結果を出すことができれば、またプリメーラ(1部)で戦う十分な力を持っていることを証明できると思います」と昨季1部18位で2部に降格したレガネスの昇格に貢献することを誓った。

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