ボローニャ冨安 ACミラン“本命”に急浮上、本格交渉開始か 地元メディア報道

2020年09月30日 18:17

サッカー

ボローニャ冨安 ACミラン“本命”に急浮上、本格交渉開始か 地元メディア報道
セリエA・ボローニャの冨安健洋 Photo By スポニチ
 イタリア・セリエAの名門ACミランが、同ボローニャの日本代表DF冨安健洋(21)の獲得に向けて本格交渉を開始する見通しと29日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙、地元衛星放送スカイ・スポーツ(電子版)など複数の地元主要メディアが報じた。
 ACミランは10月5日の移籍期限締め切りを前にセンターバックの補強に動いており、冨安はこれまで候補の1人に挙がっていたが、ここにきて“本命”に急浮上。理由はACミランの候補リスト筆頭とみられていたサンテティエンヌ(フランス)のDFウェスレイ・フォファナ(19)が29日にレスター(イングランド)移籍が決まったためで、ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「フォファナがレスターに移籍したことで、ミランは目標を冨安に切り替えた」と報じた。

 スカイ・スポーツによると、既にクラブ間で接触を開始しており「実現の可能性が高ければ近日中にも交渉を本格化させる」と報道。ボローニャは、最低でも移籍金として2500万ユーロ(約31億円)を要求しているという。

 冨安は昨年7月にシントトロイデン(ベルギー)から移籍金700万ユーロ(約8億6100万円)+出来高の5年契約でボローニャに加入。昨季は主に右サイドバックでリーグ29試合1得点3アシストと活躍しており、ボローニャの要求が通れば移籍金が1年で3倍以上に高騰したことになる。

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