J2福岡 8連勝 MF福満が決めた「蹴る人がいなかったので びっくり」
2020年10月01日 05:30
サッカー
【明治安田生命J2第23節 福岡1―0栃木 （ 2020年9月30日 ベススタ ）】
福岡の8連勝をたぐり寄せたのは豪快なフリーキックだった。後半37分にゴールまで約30メートルの位置で得たFKのチャンス。途中出場したMF福満が右足を振り抜いたシュートは、壁を越えてゴール右に突き刺さった。
福満は「僕はキッカーじゃないけど蹴る人がいなかったので。自分でもびっくり」と照れくさそうに笑みを浮かべた。「思い切って蹴って入ったので良かった」。自身にとって今季初得点はプロで初めて決めたFKでのゴール。ただ、またチャンスがあったらと問われると「うちにはいいキッカーがいるので任せたい」と苦笑いで辞退した。長谷部茂利監督は「FK練習をしているのもあまり見たことがなかったので、まさか決めるとは思わなかった」と接戦でのうれしい誤算にニッコリだった。
リーグ2位の19失点の堅守も発揮し、クラブ最長タイの8連勝で3位に浮上した。クラブ新記録が懸かる次節4日の相手は、2位の北九州。勝ち点2差で迎えるホームでの「福岡ダービー」だ。「数字は塗り替えていくもの。次の試合で塗り替えられるよう準備したい」と長谷部監督。快進撃で目標の昇格圏がはっきりと見えてきた。
リーグ2位の19失点の堅守も発揮し、クラブ最長タイの8連勝で3位に浮上した。クラブ新記録が懸かる次節4日の相手は、2位の北九州。勝ち点2差で迎えるホームでの「福岡ダービー」だ。「数字は塗り替えていくもの。次の試合で塗り替えられるよう準備したい」と長谷部監督。快進撃で目標の昇格圏がはっきりと見えてきた。
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