【男子サッカー国際親善試合 日本―コートジボワール ( 2020年10月13日 オランダ・ユトレヒト )】
背番号10を背負うMF南野が、コートジボワール戦を前にMF久保との新ホットライン形成に意欲を示した。9日のカメルーン戦では19歳のレフティーと2度目の共存。2シャドーとして同じピッチに立ったのはわずか6分間だったものの、確かな手応えを得た。
「タケ(久保)はボールを受けてから相手を1人、2人と剥がして前を向ける。チームにとって攻撃を活性化させられる、凄く良い選手だと思うので。(また)一緒にプレーするなら、コミュニケーションを取ってお互いの良さを生かしていければ」。南野自身、最終ラインの裏へと飛び出す動きを得意としているだけに、パスも出せる久保との連係を深められれば日本代表の大きな武器となる。
もちろん、ほかの選手との融合も図っている。「三好や大地(鎌田)とか、そこ(2列目やシャドー)にはレベルの高い選手がそろっている。誰が入っても特長を生かしていけるように」。自らの出場連続得点は「5」で止まったが、周りと連動することで次戦は結果を残す。