【明治安田生命J1第30節 神戸3―2仙台 ( 2020年10月28日 ユアスタ )】
元スペイン代表MFイニエスタ不在の中、神戸が5試合ぶりの勝利を飾った。敵地に乗り込んだ仙台戦。序盤から主導権を握り、後半2分にFW古橋亨梧(25)が左サイドから中央へ送ったボールがゴール右に吸い込まれ、先制に成功。同6分には古橋のクロスからMF郷家が頭で追加点を奪った。
最近4試合で計10失点を喫し、主に守備面の修正を図って迎えた一戦。2点リードを一度は追いつかれるなど課題克服とはならなかったが、後半33分に元日本代表DF西の右クロスをFWドウグラスが頭で合わせて決勝点。3―2で試合を制し、10月4日の横浜戦以来となる白星を手にした。