久保 国際親善試合へ「しっかりと爪痕残す」、国際Aマッチ10戦目に向け最後の質意識

2020年11月12日 22:34

サッカー

久保 国際親善試合へ「しっかりと爪痕残す」、国際Aマッチ10戦目に向け最後の質意識
日本代表の練習で汗を流す久保(中央)ら(C)JFA Photo By 提供写真
 スペイン1部ビジャレアルの日本代表MF久保建英(19)が12日、森保ジャパンが合宿を張っているオーストリアからオンライン取材に応じ、「選ばれたからにはしっかりと爪痕を残すことが(次も)選ばれるために必要」と意気込んだ。
 13日の国際親善試合パナマ戦に出場すると、国際Aマッチ10試合目となる。久保は「重圧はまったくない」とし、「何試合目とかは関係なく、チームに貢献するのが大事」と平常心を強調した。

 今季、所属チームではリーグ戦9試合0得点と思うような結果を残せていない。それでも欧州リーグでは3試合で1得点3アシストと徐々に調子を上げてきた。

 「一番気を付けているのは最後の質。あんまり良くなかったという試合はないが、プレーを見返すと『ここは良かったが最後のところで合えば』というシーンがある。そこで良ければゴールやアシストだったと言われることが多々あるので、ラストパスや最後のシュートなどプレーの終わりを意識している」

 10月のオランダ遠征では2試合ともに出場し、惜しい場面も作った。今度こそ――。“日本の至宝”は国際Aマッチ出場数で2桁に到達する節目となる試合で、記録にも記憶にも残るゴールを決める。

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