リバプール・南野 マネ“温存”でチャンス到来!中盤インサイドハーフとして今季リーグ戦初先発

2020年11月28日 21:19

サッカー

リバプール・南野 マネ“温存”でチャンス到来!中盤インサイドハーフとして今季リーグ戦初先発
ブライトン戦で今季リーグ戦初先発することになったリバプールの南野(中央左)(AP) Photo By AP
 リバプールの日本代表MF南野拓実(25)がアウェー・ブライトン戦で今季リーグ戦初のスタメン入り。過密日程による疲労を考慮されたセネガル代表FWマネ(28)や主将のイングランド代表MFヘンダーソン(30)がベンチスタートになった影響もあり、大きなチャンスが巡ってきた。
 FW陣にはエジプト代表FWサラー(28)、ブラジル代表FWフィルミノ(29)、ポルトガル代表FWジョッタ(23)が並び、南野は4―3―3の中盤インサイドハーフでの起用となった。

 今季の南野はリーグ戦9試合を終え、5試合に途中出場。ここまでは大きな成果もなく、負傷者が多いにもかかわらず8日のマンチェスター・シティー戦ではベンチ外となるなどチーム内での序列が低下。22日のレスター戦では2分、25日のCLアタランタ戦では6分と出場時間も限定的なものになりつつあった。

 しかし、チームには負傷者が多くスイス代表MFシャチリ(29)やスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(29)が前節に続き欠場。MFヘンダーソンも故障明けの為、大事を取ってベンチスタート。直近2試合をフル出場し、中2日でのランチタイムキックオフという過酷な日程を考慮されたマネも“温存”された。そのためクロップ監督は、CLアタランタ戦で先発起用されるも低調なパフォーマンスに終わったベルギー代表FWオリギ(25)より南野を使うこと選択。移籍後リーグ戦では3度目となる先発のチャンスを活かせるか注目だ。

<リバプール先発メンバー>
【GK】アリソン
【DF】ネコ・ウィリアムズ、フィリップス、ファビーニョ、ロバートソン
【MF】ミルナー、ワイナルドゥム、南野
【FW】サラー、フィルミノ、ジョッタ

<ベンチ入りメンバー>
【GK】アドリアン
【DF】リース・ウィリアムズ、ツィミカス
【MF】ジョーンズ、ヘンダーソン
【FW】オリギ、マネ

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