【ACL・1次リーグG組 神戸0―2広州恒大 ( 2020年11月28日 カタール・ドーハ )】
ACLに出場している神戸は28日、1次リーグ第4戦の広州恒大戦に臨み、0―2で敗れ今大会初黒星を喫した。すでに前節で決勝トーナメント進出を決めた中、スタメン全員を変更。序盤は互角の攻防を見せながら、前半17分にGK飯倉のキックミスからピンチを迎え、ペナルティーエリア内でDFを渡部が相手FWタリスカを倒してPKを献上。これを決められて先制されると、同36分にはFWエウケソンに直接FKを豪快に決められた。
後半開始から元日本代表MF山口、同15分からは元スペイン代表MFイニエスタら主力を次々と投入。そのイニエスタから何度もチャンスが生まれたが、最後までゴールは遠かった。試合後、大胆なターンオーバに踏み切った理由を問われた三浦監督は「(前節から)中2日で、相手も激しく来る中でケガは心配だった」と語った。