本田圭佑「色々な可能性を模索したい」ポルティモネンセ移籍決断はまだ「大事っすよ、情熱は」
2021年01月12日 21:00
サッカー
![本田圭佑「色々な可能性を模索したい」ポルティモネンセ移籍決断はまだ「大事っすよ、情熱は」](/soccer/news/2020/01/14/jpeg/20200114s00002000091000p_view.jpg)
そして、収録日が日本時間1月9日午後6時と明かした東島アナからポルトガル入りした経緯について聞かれると「このポルティマンという場所にですね、ポルティモネンセというポルトガルリーグのクラブがあってですね、そこのチームから今オファーをいただいているような状況なんですね」と説明。「ケガをしているというのもありますし、僕自身、サッカーの移籍市場というのがありまして。それが1月末までなんですよ。で、そこまでは色々な可能性を模索したいなっていうのがあったので、先方に月末まで考えていいというような条件であればちょっとそっちに足を運んで視察というような形で見させてもらいたい、と。で、最終的に契約するかしないか等も含めて他のところをもう一回ギリギリまで検討したいからっていう話を。それで良ければ行きますよっていう話を受け入れてくれたので、今、僕はここに来て、リハビリですけど、今チームの練習を見たり、監督と話したりみたいな感じをしてますね」と現状を明かした。
そして、移籍先を決める基準について問われると「いや、そりゃあ、ね…。レベルがより高い場所でプレーできるなら、それにこしたことはないので…うん。でも、なかなかね、この状況で。僕の年齢とかもあるし。自分の行きたいようなクラブに簡単には行けないので。その中で何をするかっていうのはやっぱりもう正直にね、自分の感情っていうか情熱にね、耳を傾けないとあかんなっていうふうに思ってて。何か仕事の意思決定する時にやっぱり年俸とか、周りがどう見るかとか、そういうことを気にして決めがちなんですけど、今の僕はそういうことはあまり気にしていないので、うん。この監督のもとでとか、この仲間とともにとかっていうようなそういうところが一番大きいですかね、僕の中では。だからここに足を運んで、実際に現場を見て、現場と話をしてっていうのを重要にしてますね」と話し「大事っすよ、情熱は」と楽しそうに付け加えた。
本田は昨年12月30日、自身のツイッターにポルトガル語で「個人的かつプロとしての理由で決断した」などと投稿し、チームメートやファンに感謝。シーズン途中での退団に「結果を出せず、批判は受け入れる。言い訳はしない。残念だし、申し訳ない」とつづっていた。
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