全国高校サッカー選手権で11大会ぶり2度目の優勝を果たした山梨学院が決勝戦から一夜明けた12日、地元・甲府で市長らに出迎えられ凱旋報告を行った。
長谷川大監督(47)は「いまだに実感はない。戻ってきて出迎えを受けたが不思議な感覚です」と強調した。コロナ禍での無観客試合など例年とはさまざまな面が変更されて注目度も高かっただけに、GK熊倉匠(3年)ら選手たちには「決しててんぐにならず、粛々と学生生活を送ろう」とメッセージを送ったという。なお、学校の感染防止対策として優勝メンバーは出席停止。健康観察期間を経て、来週の月曜日に優勝報告会を実施する予定だ。