2季ぶりの覇権奪回を目指す横浜は23日、オンラインで新体制発表会を開催した。2年連続のオファーを経て大分から移籍した東京五輪世代のDF岩田智輝(23)は「サイドバック(SB)でもセンターバックでも与えられた所は全力でやる」と決意表明。右SBとなれば同じ大分出身で兄のように慕うDF松原健(27)と争うことになるが「健君にも競争で負ける気はない」と力強かった。
またブラジル2部ビトーリアからブラジル人FWレオ・セアラ(25)を獲得したこともサプライズ発表。16年にJ3琉球でもプレーした新助っ人は入国制限措置が解かれて入国次第、メディカル検査を経て正式契約する。会見にはFWエウベル(28)、興国高から一挙4人加入で話題のMF樺山、南、GK田川、DF平井も参加した。