クロップ監督は南野の買い取りオプション拒否「まだ未来が残されている」

2021年02月02日 18:24

サッカー

クロップ監督は南野の買い取りオプション拒否「まだ未来が残されている」
リバプールの南野(左)とクロップ監督(AP) Photo By AP
 イングランド・プレミアリーグの昨季王者リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督(53)が、日本代表FW南野拓実(26)を期限付き移籍させる際、契約に買取オプションをつけようとしたサウサンプトンの申し出を断ったと2日付のスポーツサイト、ジ・アスレティック(電子版)が報じた。
 サウサンプトンは移籍市場最終日の1日朝から南野の期限付き移籍でリバプールと交渉を開始。今季終了後に南野を買い取れる条項を契約に入れようとしたが、リバプールのクロップ監督に拒否されたという。その後、両クラブは基本合意。同日夜に南野はサウサンプトンでメディカルチェックを受け、2日深夜に両クラブから今シーズン終了時までの期限付き移籍が発表された。南野のレンタル料として50万ポンド(約7200万円)が発生する。

 報道によると、今季終了後の買い取りオプションを拒否したのはクロップ監督の意向。同監督は「南野はリバプールでまだ未来が残されている。サウサンプトンのファーストチームで出場機会を増やせば、その恩恵を受けられるはず」と考えているという。来季、南野はリバプールに復帰するとみられる。南野としては、サウサンプトンで活躍してクロップ監督の期待に応えたいところだ。

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