中村憲剛氏 古巣・川崎F強さの秘訣は“向上心” J1開幕戦2発快勝後の姿勢評価「浮かない顔を見て」

2021年02月26日 23:41

サッカー

中村憲剛氏 古巣・川崎F強さの秘訣は“向上心” J1開幕戦2発快勝後の姿勢評価「浮かない顔を見て」
昨季限りで川崎F一筋18年のプロ生活に終止符を打ったMF中村憲剛氏 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1開幕戦   川崎F2―0横浜 ( 2021年2月26日    等々力 )】 元サッカー日本代表MFの中村憲剛氏(40)が26日、テレビ朝日「報道ステーション」に出演。明治安田生命J1開幕戦を2―0で白星発進を飾った古巣・川崎Fに対し「勝ったんですけど、みんなの浮かない顔を見てください。後半押し込まれたことが納得いかない。満足いかない。本当にこれが川崎Fの強さの秘訣(けつ)だと思います」と自身が昨年まで所属していたチームの姿勢を評価した。
 中村氏は昨シーズンをもって川崎F一筋18年間のプロ生活に終止符を打った。引退後は川崎Fの新たな役職「フロンターレ・リレーション・オーガナイザー(FRO)」に就任。この日はテレビ朝日での観戦となったようで「これまでと全然違って凄い新鮮です」と引退後初めて観戦する開幕戦に感慨深げだった。

 鮮やかな連係から生まれた先制ゴールに対しては「注目したいのはサイドで1回、2回とボールをつなぐことで山根選手が相手の裏へ走る時間を作ったということ。そして山根選手は家長選手を見てしっかり落としたこと。素晴らしい連係だったと思います」と解説。

 今シーズンの本命は?と聞かれると「(川崎Fは)成熟してますし、個々の選手のパフォーマンスもいいですし、本命に近いかなと。ちょっとOBなんであれなんですけど…」と恥ずかしながらも古巣へ太鼓判を押した。

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