日本代表 南野5戦連発弾からW杯予選史上最多14発!モンゴルに歴史的大勝で最終予選進出王手
2021年03月31日 05:30
サッカー
![日本代表 南野5戦連発弾からW杯予選史上最多14発!モンゴルに歴史的大勝で最終予選進出王手](/soccer/news/2021/03/31/jpeg/20210331s00002014048000p_view.jpg)
「結果にこだわってプレーで証明したい」
まさに有言実行だった。親善試合・韓国戦は不発に終わったが、29日のオンライン取材上では堂々とゴールを宣言。コンディションの良さを強調していた。その背景には今冬、移籍期限ギリギリで期限付き移籍したサウサンプトンでの日々があった。
「継続的に出場することでリズムをつかめるようになって良さを出せるようにもなっている。選手にとって一番重要なのは試合に出続けること。リズムを取り戻しつつある」
昨年9月から今年1月まで過ごした名門リバプールを離れる寂しさより、試合への飢えが勝った。リバプールではリーグ戦の先発出場が2度のみだったが、サウサンプトン加入後は9試合中5試合でスタメン起用され2得点。持ち味の鋭い嗅覚がよみがえった。
前半23分には吉田からの縦パスを絶妙なスルー。大迫の追加点を演出してみせた。スタートポジションは左MFだったが、韓国戦と同様にトップ下の鎌田と“ダブルトップ下”のような関係を形成。後半26分に交代するまで、何度も連動した動きを見せ、最終予選へ向けた新しいオプションの可能性も示した。
国内組が多い今代表の合宿初日はランニングで先頭を走った。森保ジャパンのリーダーの自覚が芽生えてきた26歳が、カタールへの道のりを一気に加速させていく。
《得点者8人は最多タイ》日本代表が14得点で大勝。日本の国際Aマッチ最多得点は1967年のメキシコ五輪予選フィリピン戦の15得点で、これに次ぐ歴代2位。W杯予選では97年のマカオ戦(2試合)の10得点を大きく更新する史上最多記録となった。また得点者8人は80年モスクワ五輪予選のフィリピン戦に並ぶ最多タイ。
《開幕からは南野が初》FW南野が史上初のW杯予選開幕から5試合連続得点。開幕からに限らないW杯予選連続得点でも、15年に本田圭佑が記録した最多の5試合に並んだ。
おすすめテーマ
2021年03月31日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
鎌田、好反応2戦連発!「前の選手が決めること大事」有言実行で決定機逃さず
-
伊東 右サイドを“完全支配”A代表初の2得点も「自分の役割はチャンスをつくること」
-
古橋、途中出場で待望代表初ゴール含む2発!「結果残したい」言葉通りの大活躍
-
浅野、海外組唯一ベンチスタートも19年10月以来のゴール「満足はしていない」
-
麻也主将「最終予選からが本当の戦い」、記録ずくめ大勝にも“成長”求めた
-
初招集から7年…松原 代表デビューで大量点起爆剤「凄く報われた」山根活躍も刺激
-
小川 左SBで初先発 いきなり南野先制弾起点 左利きの強み生かし存在感
-
GK権田 9戦連続完封も満足せず「みんなが守ってくれた結果」
-
J発足後は初 W杯予選国内開催なのに“アウェー戦”、モンゴルの国際試合は6月末まで開催不可
-
日本代表 延期のミャンマー戦6・3開催決定!当初予定親善試合は中止へ
-
U―24代表に3つの修正点 アルゼンチンに雪辱も横内監督代行が“教訓”挙げる