鹿島・上田 連敗3で止めた逆襲今季1号、3月アルゼンチン戦選外も五輪代表FW争い再び名乗り
2021年04月08日 05:30
サッカー
「毎試合毎試合、勝利の重さは負けるたびにひしひしと感じてきた。毎試合プレッシャーもあり、簡単に勝てるわけではない」。そう振り返った上田は、今季開幕戦の清水戦でいきなりの負傷離脱。リーグ戦3試合を欠場した。チームもここまでリーグ3連敗で4戦勝ちなしの苦しいチーム状況に、人一倍の責任を感じていた
さらに、負傷の影響で3月のU―24日本代表戦は招集外。貴重なアピールのチャンスを逃したが、上田は言う。「ケガしたのは僕の実力。僕のチームはあくまで鹿島なので、鹿島で勝利に導けない、活躍できない選手は代表に行っても同じ。鹿島で継続して活躍し続けるのが大事」。自分を見つめなおし、決して下は向かなかった。
チームは先制した直後に自陣のパスミスから失点。終盤に途中出場のMF白崎の同点ゴールで勝ち越したが、まだまだ課題は多い。上田は「1点を取って追いつかれたのは、開幕戦からの反省点。ただ、そこからもう1点取れたのはこれまでと違うところ。こういう試合を継続していかないと」。待望の一発を口火に、ここから巻き返しを図る。
おすすめテーマ
2021年04月08日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
広島8戦負けなし“ジャガー弟”浅野、俺も五輪世代アピール2発 4位浮上貢献
-
名古屋 J1タイ!7戦連続無失点、後半数的有利もまたスコアレスドロー
-
湘南 退場者出すも気迫の3試合連続ドロー、2位名古屋にゴール許さず
-
FC東京、D・オリヴェイラ本領発揮2発 退場者出すも逃げ切り成功
-
徳島がのってきた J1で初の3連勝、早くも前回J1時の勝ち星に並ぶ
-
浦和・杉本健勇、J1通算50号 今季初の連勝導いた「勝てたのが一番」
-
点を取れなきゃ勝てるわけが…G大阪、ワースト更新!開幕から3戦連続ノーゴール
-
なでしこエース岩渕、高倉監督超え代表通算30得点だ 8日パラグアイ戦
-
AFC 女子アジア・チャンピオンズリーグ創設プラン 23年スタートへ
-
レアル先勝 ビニシウス2発で大一番貢献、ジダン監督「自信になるだろう」
-
マンC フォーデンが終了間際決勝点、3季連続敗退の準々決勝突破へ前進
-
シントトロイデン優磨 2発で欧州日本人最多更新17得点、1部残留導いた