【欧州CL準々決勝・第2戦 マンチェスターC2―1ドルトムント ( 2021年4月14日 )】
初優勝を狙うマンチェスター・シティーは敵地でドルトムントに2―1で逆転勝ちし、2戦合計4―2で5季ぶりに準決勝に進出した。
マンチェスターCは3季連続ではね返されていた壁を越えた。前半15分の失点で2戦合計2―2とされ、アウェーゴール規定で敗退の危機に追い込まれたが、ここから反撃。我慢強くボールを回して後半10分に追いつき、20歳のMFフォーデンが30分に第1戦に続く決勝点を決めた。バルセロナで2度の優勝を誇るグアルディオラ監督は鬼門を突破し「精神的に乗り越える必要があった。もっと勝ちたい」と初優勝を見据えた。