J2栃木 「秩序風紀を乱す行為」で元U―23日本代表FWエスクデロ競飛王と契約解除

2021年04月25日 20:20

サッカー

J2栃木 「秩序風紀を乱す行為」で元U―23日本代表FWエスクデロ競飛王と契約解除
2008年6月、U―23日本代表としてカメルーンとの親善試合に出場したエスクデロ競飛王 Photo By スポニチ
 J2栃木は25日、FWエスクデロ競飛王(せるひお、32)にクラブの秩序風紀を乱す行為があったため、双方合意のもと4月22日付で契約解除したと発表した。
 クラブは「同選手と締結した日本サッカー協会選手契約書内第9条 1(5)にある『クラブの秩序風紀を乱す行為』があったため、本人及びクラブ双方合意の下、4月22日付で契約を解除することとなりましたので、お知らせいたします」と発表。「ファン、サポーターをはじめとした関係者の皆様に、ご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 日本、スペイン、アルゼンチン国籍を持つエスクデロは父もプレーした浦和の育成部門出身で、2005年に16歳で浦和のトップチームと契約。07年に日本国籍を取得し、翌08年にはU―23日本代表にも選出された。その後、FCソウル(韓国)、江蘇舜天、江蘇蘇寧(中国)、J2京都、蔚山(韓国)を経て昨季からJ2栃木入り。今季はリーグ戦出場がなかった。リーグ戦の通算成績はJ1が81試合7得点、J2が116試合5得点。

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