ドイツ 伝統の勝負強さを欠いて16強敗退 嘆くクロース「効率が違いを生んだ」

2021年06月30日 17:16

サッカー

ドイツ 伝統の勝負強さを欠いて16強敗退 嘆くクロース「効率が違いを生んだ」
好機を逃し、頭を抱えるドイツのミュラー(AP) Photo By AP
 【欧州選手権決勝トーナメント1回戦   イングランド2―0ドイツ ( 2021年6月29日    ロンドン )】 ドイツはシュート数でイングランドを9―5と上回りながら決定力を欠き、16強に終わった。
 1点を追う後半36分にはFWミュラーがGKとの1対1でゴール左にシュートを外した。この試合が代表106戦目だった31歳のベテランは経験を買われて今大会に向けて3年ぶりの代表復帰を果たしたが、4戦不発で敗退。ともに14年W杯優勝など黄金期を支えたMFクロースは「効率が違いを生んだ」と嘆いた。

 15年チームを率い、今大会限りで退任が決まっているヨアヒム・レーウ監督は「選手はここから学び、次回(24年)の地元開催ではトップレベルになるだろう」と後任に再建を託した。

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