G大阪が敗れ、ACL日本勢10年ぶりの全チーム決勝T逃す 三浦「立ち上がりの失点が難しくした」
2021年07月11日 01:11
サッカー
各組2位チームのうち上位3チームが1次リーグ突破できる今大会のレギュレーション。第3、4戦でチェンライ(タイ)と2戦連続ドローになり、絶体絶命の状況に追い込まれたものの、タンピネス戦で8―1と爆勝して首の皮一枚つながった。さらに名古屋(浦項と引き分け)、C大阪(傑志と引き分け)、川崎F(大邱に勝利)がG大阪の“ライバル”になる2位チームに勝利させず。Jクラブの援護射撃もあり、全北に勝利さえすれば決勝トーナメントに進出できていた。
「非常に日程がタフな中でチーム全員の力で戦えたのは収穫だけど、きわどい戦いで勝ちきれなかった。今後こういう試合に勝てるようにしたい」(三浦)。中2日の過密日程で全6試合をこなし、2勝3分け1敗。収穫も課題も、全ての経験をJ2降格圏19位と苦しむJ1リーグへとつげなければならない。