“マイアミの奇跡”から25年…元五輪主将・前園真聖、2連勝に歓喜「谷ナイスセーブだった!!」

2021年07月25日 22:03

サッカー

“マイアミの奇跡”から25年…元五輪主将・前園真聖、2連勝に歓喜「谷ナイスセーブだった!!」
前園真聖氏 Photo By スポニチ
 元サッカー日本代表MFでタレントの前園真聖(47)が25日、自身のツイッターを更新。東京五輪のサッカー男子1次リーグで日本がメキシコを2―1で下して2連勝したことに「よし!!2連勝!!谷ナイスセーブだった!!勝ち点6!!」と喜んだ。
 午後8時のキックオフ時に「勝負のメキシコ戦!勝てばグループリーグ突破が近づく!!」と書き込み、気合を入れていた前園。その後も「遠藤のボールを奪ってから相馬へのアウトサイドでのパスのセンス!!」「堂安から久保なホットライン!堂安の動き出しに酒井からハーフスペースへのパスの精度、堂安の完璧なクロスに、驚きはクロスに対して久保の左のアウトサイドでのシュート。すべてがパーフェクト!!」「さっきのボックスでの相馬のドリブルからの仕掛けで、クロスの時に相馬の足にタックルにいってたのでPKという判断。そして堂安が落ち着いてPKを決める!日本は立ち上がりから自信をもってプレーしています」と実況を続け、「このままメキシコが0で終わるとは思えない。だから日本は3点目を取りに行かない」「3点目、取りに行くんです!^^;」と叱咤の言葉も。

 22日に行われた初戦の南アフリカ戦ではハーフタイムに「やっぱりプリンだな!」と大好物であるプリンを口にしていたが、この日は「みなさん後半始まりましたよ。とりあえず落ち着く為にアイス食べます」とハーゲンダッツのストロベリーチーズケーキを食べてクールダウンし、後半に臨んだ。

 そして、アイスを食べ終えたのか、しばらくしてからツイートを再開。「これまでのボランチは攻守でのバランスの役割がある程度決まっていたけど、遠藤と田中のように前にボールを運べてパスも出せて、ボールも奪える。どちらも攻守で同じように役割をこなせるのが今の日本の強みだと思います」「このレッドカードはおおきいな。田中がライン間でうまくポゼッションをとり、吉田の縦パスが入り、田中がヘッドアップしたタイミングで堂安がDFラインの裏へ動きだす。パスの質とポジショニング、動き出しのタイミング、どのプレーも質が高い」「数的優位な状況で3点目を無理に取りに行かなくてもいい状況になった。しっかりポゼッションしてボールを動きして相手を走らせる。相手が疲弊してきてチャンスがきたらゴールを奪う!」「数的優位でスペースがある中で三笘のドリブルは脅威だね」「林は試合を重ねるごとにプレーが良くなっている。交代前のGKとの1対1のシーンや南アフリカの決定機も含めて、ゴール前での冷静さやシュート技術が課題だと思う」「守りに入らず3点目取りに行く姿勢を見せながら時間を上手に使う」と怒とうのツイート。

 相手に退場者が出て数的優位に立ちながら、アディショナルタイムにはあわや失点の危険なシーンも。それでも1点差で逃げ切ると「よし!!2連勝!!」と大喜び。「谷ナイスセーブだった!!勝ち点6!!」とあわや同点弾をビッグセーブでしのいだGK谷晃生(20=湘南)を称えていた。

 前園は日本が28年ぶりに出場した1996年のアトランタ五輪で強豪ブラジルを破る“マイアミの奇跡”を起こした時の主将。2009年にはラモス瑠偉監督のもとビーチサッカー日本代表としてワールドカップ(W杯)ベスト8入りを果たした。

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