リーグ再開となった9日のアウェー大分戦で負傷交代した川崎Fの元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(32)のケガが、軽傷であることが12日、明らかになった。鬼木監督がこの日、14日の柏戦に向けオンライン取材で対応。その中でエースFWの状態を問われ、「違和感は残っていますが、重症ではない」と明かした。また指揮官は今後に関し「当然、リバウンドもあると思うので、様子を見ながらやっていく」と慎重な姿勢も見せた。
ダミアンは大分戦で前半10分に山根の縦パスから先制弾となる今季13ゴール目をゲット。だが同27分に左内転筋付近を痛め途中交代し、指揮官も試合後「筋肉系のトラブル」と心配げな表情を見せていた。今季チームの副将にも就任したダミアンは、ピッチ内外で首位を走るチームをけん引している。それだけに大分戦で負ったケガが軽傷だったことは、チームにとって朗報だ。