C大阪・森島寛晃社長 監督交代の理由を説明「現状に変化をもたらす必要があると判断」

2021年08月26日 16:33

サッカー

C大阪・森島寛晃社長 監督交代の理由を説明「現状に変化をもたらす必要があると判断」
C大阪の森島寛晃社長 Photo By スポニチ
 C大阪は26日、レヴィー・クルピ監督(68)ならびにマテルコーチ(70)との契約解除、そして小菊昭雄コーチ(46)の新監督就任を発表した。
 クラブトップの森島寛晃社長は、監督交代に至った理由などについて、長文のコメントに明記した。

 2017年よりセレッソ大阪は1桁順位で終えるシーズンが続きました。課題であった守備、組織的なサッカーが確立されつつあり、昨シーズンは4位でACL出場権も獲得できました。

 一方で、クラブとしては得点力不足という課題を抱えていたのも事実であります。守備力に加えて皆さまの心を動かすような面白い試合をみせること、ワクワクさせることをビジョンに掲げ、クラブOBであるレヴィー・クルピ監督を招聘し、最低でもトップ3という目標に新たなスタートを切りました。

 しかしながら、本日時点でリーグ戦25試合を終え7勝9分9敗、暫定12位と低迷しており、セレッソ大阪を応援、サポートしてくださる皆様には大変申し訳なく思っております。この現状に変化をもたらす必要があると判断し、レヴィー・クルピ監督と話し合い、双方合意のもと契約解除にいたりました。

 また、次節以降は小菊昭雄新監督のもと、チームの立て直しを図る運びとなりました。ACL、天皇杯、ルヴァンカップのタイトル獲得、そしてリーグは一つでも上の順位で終えられるよう、強い覚悟を持って今シーズンの残りをチーム一丸となって戦い抜くことを約束いたします。

 ファン・サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、ホームタウンの皆さま、そしてセレッソ大阪に関わる全ての皆さま、セレッソ大阪はチーム・スタッフ一丸となり現状を打開できると信じております。引き続きチームへのご声援のほどよろしくお願いいたします。

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