【天皇杯 4回戦 湘南1ー4G大阪 ( 2021年9月22日 パナスタ )】
湘南・山口智監督(43)の古巣・G大阪との対戦だったが完敗した。前半2分に先制されると前半だけで3失点。山口監督は「準備してきたことと逆のことが起こって焦り、失点してしまった」と振り返った。
G大阪は昨年までコーチを務めていたチームだけに「感慨深いものがある。ガンバは正直強いなと。個人の能力も高い。対策もしてきたが、選手が受けてしまったのは反省点。このスタジアムにこの形で戻ってくるとは考えていなかった。悔しすぎる」と、厳しい表情だ。ケガで戦列を離れ、途中出場でゴールを決めたMF柴田壮介(20)は「クロスがマイナスにきた。ちょっと遅れて入り、いいところにこぼれてきた。うまく抑えて打てた」ケガで5カ月以上試合から遠ざかっていただけに「ゴールは良かったが、プレーはもっとできるし、やらないと。これからは試合に絡めるように練習からやっていかないと」と、気を引き締めた。