大坂なおみが共同オーナー務める米女子プロサッカーチームの監督がセクハラ解任 FIFAも調査

2021年10月02日 15:19

サッカー

 FIFAは1日、米女子プロリーグNWSLで監督がセクハラ行為で解雇され、週末のリーグ戦開催が中止となったことを受け、事態の調査に乗り出したことを明かした。
 カレッジのポール・ライリー監督(58)が過去に指揮したチームで被害に遭ったという元選手2人が米メディアのアスレチックに告発。同監督は30日の報道で「事実無根」と反論していたが、クラブ側は解雇を決めた。被害選手とチームメートだった米国代表FWモーガンは「リーグはこれまでに何度も訴えを見過ごし、調査を拒否してきた」と批判。NWSLのバード・コミッショナーは1日に辞任した。

 ノースカロライナ州が本拠地のカレッジは18、19年にライリー監督の下でリーグを連覇。今年1月に女子テニスの大坂なおみが共同オーナーに就任している。

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