パリ五輪世代が初陣を白星発進 18歳MF松木が“有言実行弾”に「自信があるから」
2021年10月26日 19:28
サッカー
昨年は新型コロナ禍の影響で国際大会が軒並み中止。アンダー世代にとって約2年ぶりの国際試合、かつパリ五輪世代の初陣とあってスタンドには日本協会の田嶋会長、日本代表の森保監督が視察した。序盤はチーム全体に堅さも見られたが、松木の一発を口火に前半45分にMF甲田英将(名古屋U―18)、後半28分には途中出場のMF中村仁郎(G大阪ユース)とともに18歳が追加点を挙げた。
パリ五輪世代は20歳の日本代表MF久保を筆頭に、すでに海外でプレーする選手もいる。今回の合宿では鹿島のMF荒木遼太郎(19)ら、J1で主力を張る選手は招集できなかった。3年後の大舞台へ向け、これからメンバー争いは本格化していくだけに、後半にチーム3点目を挙げたFW細谷真大(20=柏)は「ハットトリックするチャンスもあった。そういったチャンスを決めないと生き残れない。次の香港戦はチャンスがあれば決めきりたい」と力を込めた。