南野拓実「ゴールを決めるのが自分の役割」 クラブ公式サイトのインタビューで語る

2021年12月04日 20:19

サッカー

南野拓実「ゴールを決めるのが自分の役割」 クラブ公式サイトのインタビューで語る
リバプールの南野拓実(AP) Photo By AP
 イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表FW南野拓実(26)が「ゴールを決めるのが自分の役割」と語った。
 3日付のクラブ公式サイトのインタビューに対し、南野は「ゴールに近いエリアが自分のお気に入りのポジション。ゴールを決めるのは自分の役割の1つ」と語り、今季公式戦で4得点を挙げているゴールに強いこだわりを見せた。その一方で、「自分のポジションは監督が決めること。監督が“多くのポジションでプレーできる”と自分について言ってくれていたのは良いこと。それが、自分の長所でもある。すべてのポジションでより高いレベルでプレーしたい」と述べ、どのポジションでもベストを尽くすと誓った。

 また、ユルゲン・クロップ監督(54)に練習姿勢をたびたび褒められていることに触れ、「自分のことを常に見てくれて、良いことを言ってくれるのは本当にうれしい」とコメントしながらも、「自分は常にモチベーションを高く保っているので、彼らの言葉をきっかけにモチベーションがさらに高まることはない。プロ選手がやらないといけないことであり、特別なことは何もしていない」ときっぱり。「限られた出場時間しかプレーしていないが、チャンスがあれば全力を尽くす」と続け、常に万全の準備を整えているのはプロとして当然のことと話した。

 さらに、今季好調のポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ(25)についても言及。「彼の仕事ぶりは、このクラブで最も重要なプレーヤーの一人であることを証明している。そして、自分の刺激となっている。リバプールには素晴らしい選手がたくさんいて、モチベーションを高く保つのに役立っている」とし、強力なライバルたちの存在も自分を奮い立たせていると力を込めた。

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