6位浦和は現役引退の阿部勇樹が4カ月ぶり出場 退団の槙野&宇賀神と最終戦で同じピッチに

2021年12月04日 17:10

サッカー

6位浦和は現役引退の阿部勇樹が4カ月ぶり出場 退団の槙野&宇賀神と最終戦で同じピッチに
<名古屋・浦和>試合後、サポーターにあいさつする浦和・阿部(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1最終節   名古屋0―0浦和 ( 2021年12月4日    豊田ス )】 浦和は今季限りでチームを離れる3人が途中出場でピッチに並び立った。後半開始から契約満了で退団するDF宇賀神友弥(33)、同35分から同じく退団のDF槙野智章(34)と現役引退するMF阿部勇樹(40)が投入された。阿部は8月9日札幌戦以来約4カ月ぶり、引退を発表してから初めての試合出場。2人とともに引き締まった試合を演出した。
 就任初年度のJ1を6位で終えたリカルド・ロドリゲス監督(47)は「ここまで貢献してくれた3人が一緒に戦う姿を見てもらいたかった」と説明した。12日には天皇杯準決勝でC大阪と対戦する。指揮官は3人について「次もプレーする可能性はある」と話した。

 この試合は主審を務めた村上伸次審判員(52)にとってもラストマッチで、試合後には両チーム選手が花道と胴上げで見送った。槙野はユニホームを脱ぎ、村上氏に感謝を伝えるメッセージが書かれたシャツを披露。村上氏から笑顔でイエローカードを提示される一幕もあった。

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