鳥栖前監督・金明輝氏のパワハラ認定 公式戦8試合相当の資格停止とけん責処分
2021年12月31日 05:30
サッカー
クラブは他にもパワハラの訴えなどがあることを把握しながら十分な調査を行わなかったと指摘。金氏は8月に監督に復帰したが、クラブの対応は不十分として匿名の告発があり、リーグが調査に乗り出していた。
鳥栖は同日にオンライン会見を開き、福岡淳二郎社長が「重く受け止めている。痛恨の極み」と陳謝した。問題に正面から向き合わなかったと指摘を受けたが、進龍太郎取締役は「そんな意図はまったくない」とし、金氏と話して深い反省がみられたため指揮の継続を決めたと説明した。