JFL鈴鹿社長がカズにラブコール「こけら落としゲームでゴールを」 新スタジアムは来年3月完成

2022年01月28日 18:15

サッカー

JFL鈴鹿社長がカズにラブコール「こけら落としゲームでゴールを」 新スタジアムは来年3月完成
三浦知良 Photo By スポニチ
 今季FW三浦知良(54)が期限付き移籍で加入するJFL鈴鹿ポイントゲッターズは28日、鈴鹿市内で新スタジアム会見を行った。2月9日に着工し、来年3月から使用開始。吉田雅一社長は「三浦知良選手には長い間鈴鹿でプレーしてもらい、こけら落としゲームでゴールを決めてもらいたい」と期待した。
 カズとこけら落としといえば、神戸に在籍していた01年11月24日・横浜戦。巧みなトラップとターンで相手DFを置き去りにする芸術的な同点弾を叩き込み、初使用となった神戸ウイングスタジアム(現ノエスタ)を沸かせた。その再現となれば、また大きな注目を集めることになる。

 鈴鹿の新スタジアムは、FW岡崎慎司らが在籍したドイツ1部マインツのスタジアムのような周囲との調和を意識した構想があるという。「鈴鹿の町をスポーツの町にしたい」と吉田社長。今回はJ3基準の5000人規模の収容となり、将来的にはJ1基準の1万5000人収容にまで拡張することを目指している。

 この日、3月13日の開幕戦ラインメール青森戦は四日市市中央緑地公園陸上競技場での開催が決定した。今季JFLで4位以内に入り、かつ百年構想認定クラブとして2位以内に入れば来季J3昇格となる。「(カズには)1クラブ以上の価値がある。大きな活性化や発展があると思っているし、この新スタジアムはJ3昇格へ向けた起爆剤になる」と吉田社長。カズは30日に鈴鹿入りし、31日からチームに合流する。
 

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