日本代表 約61年ぶりに勝利逃す…ベトナム戦の引き分けは“国際Aマッチ”史上初
2022年03月29日 21:27
サッカー
試合は前半20分にセットプレーから失点。コーナーキックから中央へクロスを入れられると、相手選手をフリーにしてしまい強烈なヘディングシュートを決められた。
0―1のまま前半が終了すると森保監督は後半開始からMF旗手を代えMF伊東を投入。システムも4―3―3から久保をトップ下に置く4―2―3―1へと変更した。
すると後半10分、待望の同点ゴール。左サイドの崩しからペナルティーエリア手前でMF原口がシュート。GKが弾いたこぼれ球にいち早く反応したDF吉田が詰め、右足で押し込み試合を振り出しに戻した。
このまま勢いに乗りたい日本は後半17分にMF柴崎、MF久保、MF原口を下げ、MF田中、MF守田、MF南野を投入。同26分にはMF田中がゴールネットを揺らすもVAR判定の結果、直前でボールがMF南野の右腕に当たっていたため残念ながらノーゴールとなった。
同33分にもDF吉田にゴール前で決定機が訪れるも、左足のシュートは枠を外してしまい勝ち越しならず。試合は1―1のまま引き分けに終わった。
これでベトナム(南ベトナム時代を含め)との対戦成績は“国際Aマッチ”通算7勝1分け1敗。引き分けは9度目の対戦にして初。2―3で敗れた1961年第5回ムルデカ大会(マラヤ)から、約61年ぶりに勝利を逃すことになった。
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