森保JAPAN、ベトナム戦で“五輪組の逆襲” W杯サバイバル 三笘、久保ら5人が“昇格”先発へ
2022年03月29日 05:30
サッカー
先発は8人が入れ替わる見込みで、最大2人だった最終予選での東京五輪世代の先発は5人となりそうだ。久保、上田、三笘の3トップ、インサイドハーフの旗手、そして左サイドバック中山。久保以外の4人は最終予選の先発は初めてで、予想される平均年齢は過去9戦で最も若い。
「切り札」から「主力」へ、がテーマとなる。35歳の長友との途中交代が定番化していた中山は「スタメンを日頃から狙っているのは、前から話している通り」と猛アピールを誓った。また、3トップの久保、上田、三笘の同時先発は五輪世代でも一度もなく、はまればW杯への新オプションとなる。
実は絶対に負けられない戦いも続いている。4月1日(日本時間2日)のW杯組み合わせ抽選のポット分けは、今月31日発表のFIFAランクによって決まるが、日本にはまだ強豪との対戦を回避できる「ポット2」に入る可能性が残される。「W杯での最終目標に向け、勝利してつなげていきたい」と指揮官。カタールへの再始動の合図は、TOKYO組が鳴らす。
《予想先発平均、今最終予選最も若い27・2歳》日本の22年W杯アジア最終予選9試合の先発平均年齢は28・7歳。29日のベトナム戦で予想される27・2歳は、今予選で最も若かった昨年9月7日中国戦(ドーハ)の28・2歳から1歳若返る。なお、2次予選を含めると、19年10月15日タジキスタン戦(ドゥシャンベ)の26・6歳が最も若い。
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