FIFA W杯メンバー登録枠拡大、23→26人検討 メンバー選考の幅広がる

2022年04月01日 05:30

サッカー

FIFA W杯メンバー登録枠拡大、23→26人検討 メンバー選考の幅広がる
W杯開幕前後主な日程 Photo By スポニチ
 FIFAがW杯メンバー登録枠の拡大を検討しているとロイター通信が30日に報じた。従来の23人から26人に増やす案が出ており、4月1日の抽選会前に各国代表の監督を交えた会議で話し合うという。昨夏の欧州選手権では新型コロナウイルス感染が拡大した場合も想定し、従来の23人から3人増で対応。各試合での登録は23人にとどめた。昨夏の南米選手権でも28人の登録が認められるなど主要国際大会では登録枠を拡大する動きが続き、W杯でも適用されるか注目が集まる。
 枠の拡大は日本に限らず、選手にとって朗報になる。4年に1度の限られた舞台で各国とも激しいサバイバルが展開され、メンバー選考が明暗を分けてきた。指揮官にとっても選考の幅が広がることになる。少人数では複数ポジションをこなす選手が重宝されるが、考え方次第で特定の能力が高い個性派抜てきも可能。選考の可能性が高まることで控え選手の競争が激化し、チームの底上げにつながるケースもありそうだ。

おすすめテーマ

2022年04月01日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム