鈴鹿FWカズ、枯れたピッチ状態に「Jリーグのない県のウイークポイント、先を考え改善していかないと」

2022年04月10日 17:34

サッカー

鈴鹿FWカズ、枯れたピッチ状態に「Jリーグのない県のウイークポイント、先を考え改善していかないと」
JFL<鈴鹿・ホンダロックSC>前半、スタメン出場し、競り合う鈴鹿・三浦知良(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 JFL鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良(55)は10日、ホームのホンダロック戦で2戦ぶりに先発復帰した。トップ下に近いエリアでプレーし、積極的にボールに絡むも、試合はスコアレスドロー。試合後には、鈴鹿が抱えるプレー面以外での“弱点”も指摘した。
 会場は先月13日の開幕戦に続き、四日市市中央陸上競技場。ピッチの「芝」は枯れ、ボールは不規則に弾む場面が目立った。ボールを大切にする鈴鹿だが、試合中、パス回しに苦慮する場面も少なくない。

 「どうしてもパス回しのスピードが上がっていかない。そこはJリーグのない三重県のウイークポイントだと思う。Jリーグのある県は専門家もいますし、ここも建物は綺麗ですけど、芝生だけがサッカーをやるには問題があるかなと。上(に行くには、先のことも考えて改善していかないと」。
 将来のJリーグ参入を見据え、環境改善を訴えていた。
 

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