京都・チョウ監督 インアウトのFW山田に言及 「我々は1人でプレーしているわけじゃない」

2022年05月03日 18:15

サッカー

京都・チョウ監督 インアウトのFW山田に言及 「我々は1人でプレーしているわけじゃない」
京都・チョウ監督 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第11節   京都1ー1名古屋 ( 2022年5月3日    豊田スタジアム )】 1―1の引き分けに終わった京都・チョウ貴裁監督(53)が、珍しく個人名を挙げて反省を促した。
 「この場で名前を出すのはふさわしくないかもしれないし、出場させた僕の責任だけど…」。

 そう前置きした上で、後半10分に途中出場し同43分に交代したプロ3年目のFW山田楓喜(20)のインアウトについて理由を説明した。

 「プロフェッショナルプレーヤーとして、最低限やるべきことを少し忘れた状態でプレーしていた。そこを認識させるために、次に生かすために交代させた。ピッチ内でやるべき基準は、全員で合わせていかないといけない。我々は1人でプレーしているわけじゃない。チームのために何ができるか、犠牲心がないと。そこを教えていきたい」

 具体的なプレーの部分には触れなかったものの、攻守の素速いトランジションやハードワークはチームのベース。「彼は若くてポテンシャルは高い。左利きで色々できる選手。自分の采配も反省するし、今後の彼の成長にも期待したい」。将来性豊かだからこそ、指揮官は愛のムチを振るった。

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