鹿島・綺世 奪首に貢献 森保監督視察前で意地の一撃!
2022年05月26日 05:30
サッカー
若きエースが勢いづけたチームはアディショナルタイム(AT)の2発で一度は4―3と逆転する底力を発揮。最後に追いつかれ、ATに計3点を取り合った熱戦で勝ち切ることはできなかったが、再び奪首し「勝ち点をこぼす試合はシーズン終盤になるにつれて痛くなる。勝負強さは本来武器なので欠けてはいけない」と6年ぶりの国内タイトルへ気持ちを引き締める。
中3日で体力的に厳しい状況でも日本代表の1トップ候補として、森保監督にアピールを続けた。ポストプレーや空中戦の強さなど90分間にわたり鳥栖ゴールを脅かし続け「後半45分間を使って巻き返すというところは徹底できた」と充実感を漂わせた。