日本 細谷V弾で白星発進! 鈴木唯も先制弾 Wエースが強行軍の逆境も吹き飛ばした

2022年06月04日 05:30

サッカー

 【U-23アジア杯   日本2-1UAE ( 2022年6月3日    ウズベキスタン・タシケント )】 24年パリ五輪出場を目指すU―21で参加している日本代表は、1次リーグD組初戦でUAEと対戦し、2―1で白星スタートを切った。日本は後半16分、FW鈴木唯人(20=清水)が先制弾。直後の同18分に同点に追いつかれたが、同31分にFW細谷真大(20=柏)が頭で勝ち越し弾を決めた。1次リーグは16チームが4組に分かれ、上位2チームが準々決勝に進出。次戦は6日、サウジアラビアと対戦する。
 3大会ぶり2度目の優勝を目指す日本を救ったのは、Jリーグ得点ランク4位のFW細谷だった。右サイドからの鋭いクロスにゴール中央で反応。強烈なヘディングで勝ち点3をたぐり寄せた。大岩剛監督(49)が「フォーカスしている試合」とポイントに挙げていた初戦の激闘を制し、若きサムライたちが歓喜に沸いた。

 中心選手はJリーグ出場直後の移動という強行軍もあり、動きは重かった。大岩監督は「コンディションにばらつきがある」と苦しい事情を吐露していたが、FW鈴木唯、細谷のダブルエースがこじ開けた。中2日で3月のドバイ杯U―23決勝で下したサウジアラビアと対戦する。指揮官は「五輪を目指すチームの土台にしたい」と大会の目標を設定している。

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