森保監督がキリン杯チュニジア戦の公式会見「20年前の日韓W杯と同じような結果。チュニジア戦で勝利を」

2022年06月13日 17:24

サッカー

森保監督がキリン杯チュニジア戦の公式会見「20年前の日韓W杯と同じような結果。チュニジア戦で勝利を」
森保監督 Photo By スポニチ
 サッカー日本代表は14日、大阪・パナスタで行われるキリン杯決勝でチュニジア代表と対戦する。森保一監督は13日、公式会見に出席し「キリン杯優勝でサポーターの皆さんに喜んでもらえるように結果を出したい」と抱負を語った。
 チュニジア戦が6月シリーズ4試合の最終戦。森保監督は「守備から攻撃。ビルドアップ、速攻も含めて得点を奪うところを見たい。守備では前からプレッシャーを掛けるのか、形を作ってミドルゾーンからプレッシャーをかけるのか。その使い分けを見たい」と攻守の切り替えを入念に確認する意向だ。

 指揮官は選手の状態についても説明した。右太腿の負傷から復帰が期待される冨安に関しては「全体練習には合流しているので出られる可能性も考えてドクターと相談したい。いきなり国際試合のハイインテンシティーの中でできるか。慎重に考えたい」と起用には慎重な姿勢だ。右足首を痛めている中山は「明日プレーできない」とチュニジア戦を欠場することを明かした。

 ちょうど20年前の02年6月14日、大阪で行われたW杯日韓大会1次リーグ最終戦でチュニジアに2―0で勝って決勝トーナメント進出を決めた。

 同じ6月14日、同じ大阪、同じチュニジアとの再戦となるが「20年前の日韓W杯と同じような結果。明日もチュニジア戦で勝利をつかみ取りたい。そして20年の時を経て日本サッカーが成長しているところを感じてもらえる試合ができれば」と話した。

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