森保ジャパン 伊東が右サイドから何度も好機演出するも決めきれず…チュニジア相手に前半0-0

2022年06月14日 19:43

サッカー

森保ジャパン 伊東が右サイドから何度も好機演出するも決めきれず…チュニジア相手に前半0-0
<日本・チュニジア>前半、競り合う南野(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【キリン杯決勝   日本ーチュニジア ( 2022年6月14日    パナスタ )】 サッカー日本代表は14日、キリン杯決勝(パナスタ)でチュニジア代表と対戦。0-0で前半を終えている。
 日本は南野、鎌田、伊藤らが先発。雨が降り、気温20度を下回る寒さの中でのキックオフとなった。

 序盤は互いに前線から積極的にプレスをかけ合う展開。前半4分、チュニジアの左のショートコーナーから頭で合わせられ、ファーストシュートを許すがこれはゴール上にわずかに外れて難を逃れる。

 日本は南野と伊東の両サイドが裏に抜ける動きからボールを受け、中央にクロスを供給しチャンスをつくりだすが、シュートまでもっていけない。逆にチュニジアのプレッシャーに攻めあぐねてボールを失い、カウンターを受ける場面が目立った。

 雨の影響もあるのだろうか。前半28分、鎌田のFKからのこぼれ球に南野が走りこみ右足を振り抜くが“空振り”になってしまう。前半35分には伊東が右サイドからドンピシャのクロスをゴール前に上げ鎌田が飛び込むが、これもボールを捉えることができず、絶好のチャンスを逃した。伊東はその後も右サイドから何度も良質のクロスを送り込むが、得点にはつながらない。

 前半41分、板倉のパスに南野が裏へ抜けてフリーになりついにゴールネットを揺らす。先制点かと思われたが、これはオフサイドの判定となった。

 結局日本はチャンスで決めきれないまま前半を0-0で折り返した。

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