C大阪はリーグ戦再開となる18日、敵地で広島と戦う。中断前最終戦となった5月29日湘南戦で勝利し、現在勝ち点26で5位。優勝争いにも名乗りを上げている。小菊監督は「チームとして順調に来ている」とし「選手たちが自信を持って、試合にいい状態で臨めている。(広島は)強敵で厳しい試合になる。全員で勝利のために戦うこと、走ることを大事にしながらやりたい」と決意を新たにした。
クラブが開幕前に掲げたのが「年間で勝ち点60点以上」を取るということ。18日広島戦で勝てば「29」となり「(シーズン半分でいうと)目標のところに近い数字」と指揮官は納得顔だ。ルヴァン杯でもベスト8に進出し、天皇杯でも順調に勝ち進んでいる。目下公式戦6連勝中と流れはいい。
ただ、山中亮輔と丸橋祐介の両DFが故障離脱。すべてが順風満帆とはいかない。小菊監督は「いくつかの選択肢の中から(起用を)考えていきたい」と語り、ぶ厚い選手層の中から最適解を導き出して勝利へ向かう考えを示した。