川崎F・大島が10試合ぶり復帰で存在感 同僚から称賛相次ぐ「日本で一番うまい」

2022年06月18日 22:59

サッカー

川崎F・大島が10試合ぶり復帰で存在感 同僚から称賛相次ぐ「日本で一番うまい」
<川崎F・札幌>前半、競り合う川崎F・大島(左)と札幌・駒井 Photo By 共同
 【明治安田生命J1第17節   川崎F5―2札幌 ( 2022年6月18日    等々力 )】 川崎Fはホームで札幌に今季リーグ戦最多得点となる5―2で大勝し、中断期間を挟んで4試合ぶりの白星を挙げた。FW家長、FW小林がともに2得点。4―2の後半アディショナルタイムにはFWマルシーニョがハーフライン手前からドリブルで独走し、チーム5点目を蹴り込んだ。
 本来の川崎Fらしい攻撃が戻った。その中心にいたのは、中断期間中に負傷から復帰し、リーグ戦10試合ぶりに先発したMF大島だった。チーム1点目の起点となるなど、アンカーの位置から随所に存在感を発揮した29歳に、試合後はチームメートからも称賛の声が相次いだ。

 DF山根は「僕の知る限りでは日本で一番うまい選手。相手にとってもプレッシャーの掛かり方も違うし、いろんないい要素が出てくる」と違いを表現。また、FW家長も「あれくらいできる選手と分かっているので、驚きはない。あれが当たり前のようになって、中盤の選手はしっかりボールをもらって前に向かって蹴ることができるようになれば高いレベルを維持していける」と話した。

 鬼木監督も「彼が入ることでゲームの展開とか時間を作れる。やっぱりビジョンがあるので、そこのところは大きい」と高評価を与えた。

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