FW大迫の2試合連発で神戸は今季初3連勝 J2自動降格圏を脱出

2022年07月09日 21:05

サッカー

FW大迫の2試合連発で神戸は今季初3連勝 J2自動降格圏を脱出
神戸・大迫 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第21節   神戸1―0磐田 ( 2022年7月9日    ヤマハ )】 吉田孝行体制後は無傷3連勝で、神戸が16位に浮上した。後半31分、FW武藤嘉紀が得たPKをFW大迫勇也がど真ん中にたたき込み決勝点。2試合連続弾で勝利に貢献した。
 「PKだったので、決めること、チームは3連勝。勢いに乗ってきている実感がある。続けていく。得点は入るときは入る。自分のコンディションを100%にしれば自然と結果は付いてくる。今は頭(スタメン)から出ていないができることはやっていく」。負傷の影響で3試合連続途中出場となった大迫だが、エースとしての責務を果たした。

 PKのみの1点に終わったが、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを中心に何度も決定機を作った。鳥栖戦(7月2日)、清水戦(同6日)と内容も徐々に向上。大迫も「2週間前には考えられないくらいポジティブになっている。サッカーは恐ろしい」と話す。暫定的に指揮を執ったリュイス監督を含めて3度の監督交代、シーズン途中での社長交代など迷走を続けたタレント軍団が、やっと本来の力を取り戻しつつある。

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