川崎F・鬼木監督不在でもG大阪に4―0快勝 脇坂泰斗「またリーグを引っ張りにいくという強い思いで」
2022年07月09日 21:22
サッカー
直近2試合は先制後に追いつかれて白星を失ったが、レアンドロ・ダミアンは「ボールを握り自分たちのスタイルでチャンスをつくることができている」と手応えを強調していた。鬼木監督不在の中でも攻撃的な姿勢を一段と強めて相手に10倍以上のシュートを浴びせ、ようやく内容を結果に結びつけた。日本代表の森保一監督がE―1選手権に向けて視察する中、谷口彰悟、山根視来らDFラインも今季リーグ9試合目のクリーンシートに成功。後半33分にはDF登里享平もケガからの復帰を果たし、首位再奪取へ勢いを得た。
前半30分にチーム3点目を奪った脇坂は「今日をきっかけに、またリーグを引っ張りにいくという強い思いで臨んだ」と話した。試合前には鬼木監督がZoomを通じてチームに話をする場面もあったという。「(寺田)周平さんもうまく監督や周平さんの思いを伝えてくれたので、スムーズに行けて良かった」と舞台裏を明かした。